自動車保険を法人から個人に名義変更すると等級が引き継げない!?

法人名義の自動車保険を個人名義に書き換えることは、基本的にできません。 このようなケースを体験したのでシェアしたいと思います。

法人から個人への変更に伴う自動車保険の掛け替えを体験しました

会社で使っていた車両を個人名義に変更したのに伴い
自動車保険の掛け替えを行いました。

今回は、車両の名義変更を先に済ませていた為に
記名被保険者を変更するという裏ワザ的な手法が
使えません。

※記名被保険者とは、簡単に説明すると
 主に運転する人のことです。

記名被保険者が個人名のケースでは、
その個人名にて等級を引き継いで契約してくれる
保険会社があります。

また記名被保険者の変更は、可能な場合とできない場合が
ありますので現在契約中の保険会社に問い合わせが
必要です。

自分の使っていた国内大手の保険会社では、
この記名被保険者の変更ができませんでした。

本来なら、法人契約していた自動車保険の等級が
引き継げるのが理想的ではあります。

法人契約の最中は、20等級という最高ランクの
割引率でしたので残念です。

そこで個人名義にして新規で掛け直したら、
いくらになるのか尋ねると今まで払っていた保険料の
約2.5倍の金額を提示されました。

つまり、完全にご新規の扱いです。

もちろん、保険会社の中での決まり事なのでしょう。

どうしようもないのかもしれませんが
この状況は、いまいち納得できません。

それでは、いっそのことと思い
いま流行りの一括見積りを試してみることにしました。

実際に試したのは、「価格ドットコム」と「NTTイフ」の
2種類です。

どちらも大まかな契約条件を入力するだけで複数の保険会社の
からまとめて見積りが取得できます。

その後、自分に合いそうな保険会社に個別に見積りを
依頼する流れになります。

この2つのサイトの大きな違いは、一番最初のザックリした
見積りを確認する方法にあります。

まず「価格ドットコム」では、保険会社が個別にメールで
見積りを送ってくれます。

それに対して「NTTイフ」には、マイページ(管理画面)にて
一度に見積りを比べながら確認することができます。

これは、使ってみるとかなり便利です。

いちいちメモを取らなくても保険料を簡単に比較できます。

この管理画面から、良さそうな保険会社を選んで
細かい条件を設定した再見積りの依頼も可能です。

自分では、一番安い見積りが出ていた外資系の保険会社を選んで
法人契約の時とほぼ同じ契約をすることにしました。

金額は、法人契約の時より1万円ほど高くなりましたが
それでも今までの保険会社で提示された金額の半額です。

自動車保険をできるだけ安く抑えたいなら
一括見積りをしてみては、いかがでしょうか。

自動車保険の一括見積り「NTTイフ」の詳細は、
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